恐怖。
不気味。
ホラー映画じみた強烈なインパクトを醸し出す
このカードの正体とは？
墓場からの呼び声。
遊戯王OCGに登場したのは1999年８月の
「booster4」
なんと24年前、遊戯王黎明期の化石カードです！！
その効果は至ってシンプル。「死者蘇生」を
無効にする。潔いッッッッッッ
…ただ現代遊戯王において活躍は不可能に近い。一応死者蘇生は大抵のプレイヤーが使用しているとはいえ、制限カード。しかも都合良く発動した時に伏せられてるタイミングは皆無と言えます。
ただ呼び声自体はトラップなのでサーチは比較的簡単。トラップトリックを使用したり
もしくはラビュリンスデッキなら、通常トラップカードは「フェアー・ウェルカムラビュリンス」の発動が通ればセットできます。
つまりいつも通りのラビュリンスを使っていれば、いつかは発動タイミングはあるだろ。
……と、思い続けてはや数ヶ月…
ただ悪戯に時は過ぎ
気がついたらティアラメンツ環境到来。
更にビーステッド襲来。ますますマスターデュエル界隈も環境が荒れております。
そんな中、「ローズ・ドラゴン」使いと対戦
最初の方でGを投げたら通ったので、
相手は展開を躊躇。
こちらも攻め手はありませんが、次元障壁、
拮抗勝負などで耐え凌ぎ、
ラビュリンスの手札が揃ったので
反撃に出ます！
そしてフェアーウェルカムの効果により
舐めプ気味に呼び声をセット！
姫様で次元障壁を再利用し、相手の持ち味を
封殺！このまま押しきれるだろうと思ってました。
そして次の瞬間！？
相手がまさかの死者蘇生を発動ッッッッッッ
当然
「ワシにはこれしか取り柄が無くてのう」
………遂に呼び声が輝いてくれました。
感無量でございます！！
アリガトォォォォォォォォォォッッッッ
どんなカードにも役割はある。それを体現できた貴重なデュエルでしたね！
その模様はこちらにて
という訳で、今回のMVPカードは、
もちろんッッッッッッッッ
次元障壁！！
環境に蔓延るティアラメンツなら「融合」
エクソシスターなら「エクシーズ」
大昔に流行ってたドライトロンなら「儀式」
と、相手のタイプによって指定召喚方法を封じれますね！！リンクに効かないのは内緒。
ラビュリンスなら、空撃ちしても各種ラビュリンスカードの発動トリガーを満たすので無駄にはなりません。便利！今回もシンクロを封殺してくれたので勝利に貢献してくれました。
これからもレギュラーとして頑張っていただきたいですね！！
アレ、ワシの流れでは…
