マスターデュエルも随分と長くやって参りました。今現在は罪宝スネークアイが実装されてて自分のような古参の半端者はますます勝利から遠ざかる日々……
ただ屈する訳には参りません!現代遊戯王の中でも、忘れ去られたレトロカード達が輝く瞬間を皆さまにお届けするため。あくなき探求は続いております!!
ところで去年の暮れですが、実に興味深い効果のトラップカードを見つけました!!
*レベル・レジストウォール
自分フィールドのモンスターが破壊されると、そのレベル以内なら好きなだけモンスターを特殊召喚可能。
なんて素晴らしい可能性を秘めたカードでしょう!!と当初感度致しました。
「レベル」を持つモンスターなので、リンクやエクシーズには適応されない、「相手」依存なので受動的、また破壊以外の除去には当然無力、呼び出したモンスターは効果無効…
と弱点は多々ありますが、瑣末な事…
呼び出せるモンスターに、特に制限無し!!
種族も属性も関係無く、多種多様な幅広いモンスターを低レベルであれば最大5体まで一挙展開ッッッッッ
例えば場に出せる機会に恵まれてるニビルなんかは11と高いレベル!!破壊させるよう誘導できれば
ずら〜〜っとフィールドいっぱいに展開!
敵が多い時は壁としても良し、次の自分のターンまで維持できればリンク素材などに使えます!
ただ自分の場合は冒頭の写真のようなOCG黎明期の最古参カード達に華を持たせるのが最重要課題。上の盤面だと、ラビュリンスに混ざって珍妙な輩が見えますねw
この時は「さまよえる亡者」を敢えて残して
アストラムを立てて弱小モンスターを
守護りながらアタッカーとして活躍させれます!!
ちなみにさまよえる亡者はワイトの色違い。
ただあちらと違いワイトサポートは受けられない悲しみを背負ってますw
さて、お気づきのように使用デッキはラビュリンス。言わずもがなレジストウォールをサーチしやすいテーマですからね!基本的な構築は悪魔族以外の採用は手札誘発くらいですが、レジストウォールで呼び出したい奴らをシナジー無しでも構わず詰め込んでます。当然事故率上がるけどねw
でもそれは覚悟の上。現代遊戯王に飽き飽きした荒んだ人々の笑顔の為なら喜んで犠牲になりますよ!!求められてるかは知りませんが 笑
更に。
今年からとある遊びを致しております!!
例えば先程の画像、動画にもアップしておりますが…
こちらの動画ではなんと!!
「さまよえる亡者」と「ホーリーパワー」の
3D映像が収録されております!!
それだけではありません。なんとなんとォォッッッ?
返り討ちにあってしまい、消えていくシーン
と、事細かいモーションが収録されております!!
マスターデュエルではあり得ない弱小モンスターまでに用意されている特性3Dモーション。
そのカラクリは!?
90年代後半に発売された初代PS版の伝説のソフト、
「遊戯王デュエルモンスターズ 封印されし記憶」こちらのおかげです!!
こちらのゲームの発売時は1999年12月。
なのでこの時点でまでに登場してるOCGのみが収録されており、
・効果モンスターは存在せず通常モンスターのみ
・アドバンス召喚も存在しないばかりか「青眼の究極龍」「ゲートガーディアン」といったOCGだと出すのが困難なモンスターも敵はポンポン出してくる理不尽さ
・魔法・罠は1ターンに1枚しか使用できず、使用するとモンスターが召喚出来ない
・手札で融合カード無しでも融合できる
と癖が強すぎるシステムで未だに語り継がれてる
名(迷?)作です!
更にこだわってるのは先程の画像みたいに、全モンスター1体1体にわざわざモーションが用意されておられる点!!遊戯王ファンにとってはたまらない要素ですよね。
カードプールはその当時にOCGで登場してた中から722種が選抜されており、そのうち3D演出が用意されてるモンスターは600超えほどかな?
ブルーアイズやブラマジなど原作でお馴染みのモンスターから、先程のローレベルの弱小モンスターまで収録!!
素晴らしい拘りですよね…… このゲームのシステムについては賛否両論ありますが、個人的にはこの演出を搭載している点を加味すると神ゲーだと認識してます!!
という事で。
今回この「封印されし記憶」をプレイした時思いつきました…
レトロカード達の演出をマスターデュエルに無理矢理差し込んでやろう!!と。
マスターデュエルでは人気モンスターには登場演出が用意されてますが、マイナーカード、ましてや20年以上に登場したモンスターには当然ありません。まあ、今や一万越えの種類が存在してますからカバーしきれないのは当然ですが…
レトロカード贔屓な自分としては物足りない。
だったらせめて。
封印されし記憶出身の奴等だけでも救ってやらねば……
という訳でラビュリンスにレベル・レジストウォールと呼び出したいレトロカードを差し込んで
無謀なデュエルを繰り返す日々。
半端な構築が災いし環境デッキには蹂躙され続けてますが、極々稀に成功した時は最高の気分!!
例えば「ゴースト王パンプ・キング」が「聖なる魔術師」に攻撃するシーンの
決定的瞬間ッッッッッッッ
このシーンを実際モーション付きで再現してみた
わざわざ両者の相対するシーン用意するのは大変でしたよww
その成果がこちら
ラビュリンス以外のデッキでも、雑魚カードを採用して常にチャンスを
伺っておりました…
そして「ヤマタノ竜絵巻」が期待に応えてくれました!!
ここで信じられないヤマタノ竜絵巻の実態が露わに!!
何も描かれてませんやんwww
あ、攻撃する時だけ青い竜が出てくるようですね
とまあ、フィニッシュを決めた風に編集したデュエルはこちらです
この新しい遊びを覚えてからますますデュエルが楽しくなりましたね。これ以外にもいくつか撮影に成功してます。全部紹介したいですが、
既に長くなり過ぎてるので今回はここらにします。
次回以降じっくりとレトロカード達一枚一枚にスポットをあてた活躍ぶりをお伝えしていきたいと思いますのでお楽しみに!!
最後に、
今回登場したゴースト王パンプ・キングと聖なる魔術師ですが、お伝えしてるように封印されし記憶では通常モンスター扱いなので…
特別なフレーバーテキストが存在しております!!そちらをご紹介しておきましょう。
ではでは。