デュエリズムの気ままに徒然

演奏やら遊戯王OCGやら趣味を中心に色々と書いてます。ツイッターhttps://twitter.com/@saecqYm

花粉症を含めた鼻炎。最近ネットで調べたどり着いたお手軽療法。

何年も前に花粉症デビューを果たしてしまいました。

それがきっかけでさらに年中慢性的な鼻炎に発展。

日々苦しめられとります。

時々病院に通院して薬をいただいてますが、中々病院の時間も取れず、最近は市販薬で済ますことに。

自宅でできる何かいい療法は無いものか、

とネットで色々調べた所、

「鼻うがい」

が、効果的との事。

煮沸して冷ました水に、ひとつまみの食塩を溶かし、生理食塩水を作成。真水だとむせるので駄目らしい。

それを片鼻から吸い込み、吐き出す。

そしてしっかり鼻をかんで、水が鼻奥に残らないようにする。

こうして、鼻腔の奥内に潜む細菌、カビ、花粉やらの汚れを落としたり、鼻腔内に潤いを与え、異物などに対する防護機能を回復させる療法です。

ただ、この方法、なんかツーンとした感覚になることもあるらしいので僕には抵抗がありました。

そして更に調べると、アマゾンに、

「鼻スチーム」という機材が。

これは生理食塩水を蒸気状に噴射し、それを鼻から吸引するだけ。

しかも気体なので、鼻腔内に満遍なく澄み渡り、洗浄効果、湿潤機能も抜群!!

これだ!!

しかし

在庫無し。

やっぱ人気なのか…と入荷を待とうと

まてよ、要するに食塩水の蒸気を作って吸い込むんなら、方法はいくらでもあるやん。

と、

取り敢えず鍋でお湯を沸かし、

コップ一杯に塩一振り。

沸騰したてのお湯をいれ、混ぜ。

蒸気を吸引してみる。

びっくりする程

鼻スッキリです!!

今3日目くらい。٩鼻炎薬も一日一回くらいで済むようになってます。

いともあっさり簡単な方法。目安は一日2、3回?まだ手探り状態です。

鼻炎に悩ませられてる皆さん、

症状によって個人差はあるとは思いますが、騙されたと思って、一度お試しされては!!

僕には今のとこ手ごたえあり! この調子で病院に頼らず完治を目指します! …………… といいたいところでしたが、最近今度は喉の奥内に閉塞感があるので、どのみち病院に行く羽目になりそうですはい(ToT)……………… 追記:5日目。1日2回のペース。昨日は薬無しで乗り切れた!!いい調子ですノシ

「ラ ラ ランド」観戦後、ふと個人的にオススメしたい音楽映画を紹介したくなりました。

前回の記事で、観たての「ラ ラランド」の記事をちょびっと書かせていただきました。

まさに極上の音楽エンターテイメント映画。

それが僕の感想です。

この映画によって、人々が様々な音楽に興味を抱いていただきたい、そんな思いを僕も抱き、今回、今まで観てきて印象的だった音楽系の映画を、「ラ ラ ランド」と少し関連付けて紹介したいかなと思いました。

僕が好きなのは、音楽全般…「総合音楽」といったらいいのすかね?偏りも大分ありますが。なので、独断と偏見、個人的な趣味の強い映画ばかりの紹介する事に成りますが、なるべく様々なジャンルから選んだつもりです。動画も少し挟んどきます。

 

ではこちらから。

 

海の上のピアニスト/1998 イタリア

https://youtu.be/BO0fmkSA80o

 

主人公がピアニスト繋がりで。

トランペット吹きの語り部おじさんがいい味出してる作品です。泣けます。

 

*ダンサーインザダーク/2000 デンマーク

https://youtu.be/NQ6HozU5TGo

 

ミュージカル繋がりで。ミュージカル系だと、「オペラ座の怪人」や「イン トゥ ザ ウッズ」と迷いましたが、衝撃度でこの作品を。歌手のビョークRADIOHEADのボーカル トム・ヨークのデュエット曲等ロキノン厨も唸らせる傑作です。ただ、内容が鬱要素ありで好き嫌いは分かれるかも…

 

天使にラブソングを2/1993 アメリカ

https://youtu.be/1-F8ADKDJxw

 

 

1も名作ですが、敢えてこちらを。冒頭の懐メロメドレーがラ ランドに通じるものがあります。文句無しにハッピーになれる映画でしょう!!

 

 

アマデウス/1984 イタリア

https://youtu.be/vNaXQQbcgw0

 

クラシック好きなら外せません。モーツァルト程の人間でも、音楽で生活していくには困難という状況が、ランドのメイン二人に通じるものがあるのでは?と個人的に思います。

 

 

*8MILE/2002アメリカ

https://youtu.be/axGVrfwm9L4

 

ちと方向性は違いますが、ラッパーエミネムを主人公にした作品。でも元を辿ればHIPHOPもジャズから派生した黒人音楽。

フリースタイルラップで、即興で言葉を生み出しやり合う様は、ジャズのアドリブ演奏と通じるもの。マイク一つで成り上がっていくエミネムの生き様が堪らなくカッコイイ!

 

ここで日本映画も。

デトロイト メタル シティ/2008

https://youtu.be/DYt8dvbuk2s

 

原作も大好きな迷作…いや名作です(笑)

松山ケンイチが見事に嵌り役!!

主人公の「本当にやりたいのはこんな音楽じゃ無い」との想いがランドのセブとリンクしてる…て無理矢理すぎですかね?(笑)

方向性も明後日に向き過ぎですし(笑)

この作品をオチにしても良かったのですが

……………

やっぱりミュージカル(?)要素もあったし

最後にこちらを紹介して終わります。

これらの作品達は個人的な趣味が非常に強いですが、音楽好きな方なら観て損は無いかと。ではラスト。

 

 

ラブライブ劇場版/2015

https://youtu.be/Zb0RZMiue8g

 

お後がよろしいようで。

NO MUSIC NO LIFE

朝一でヘビーな肉料理を食わされ、胸焼けしそうになったが、徐々に消化でき、最後にはスッキリ。といった感じの「LA LA LAND」

ネタバレありです。

先ずは目次通り。

無類の音楽好きの僕でも、冒頭の

色々な詰め合わせミュージカルはちと胃もたれしそう。

先ずは派手なパフォーマンスで観客のハートを掴む。常套手段ではありますし、10年くらい前までの僕だったら、恐らく衝撃とか感銘を受けたでしょうが……確かに皆様々な表現者達が超絶技巧でダンスを奏でている。

ただ、どれもこれも何処かしらで今まで観てきたパフォーマンス。それをグイグイとこちらに押し付けてくる様で、早々に席を立ちたくなってしまいましたね…

でも、一先ず我慢。ヒロイン、ミアの参加したダンスパーティーシーンも我慢。目眩がしそう。

主人公のピアニスト、セブ登場。

落ち着いた良質のジャズピアノを奏でてくれまして、やっと安心しました。

僕にとってはやっと映画が始まってくれた感じ。料理に例えるなら、ハイカロリーのサーロインステーキを何枚重ねで出されたが、やっと胃に落ち着く味噌汁、納豆、漬け物等

シンプルな和食にありつけた様なもの。先に出してくれ。

そからはまさか映画で本格的なコテコテのジャズ演奏シーンをしてくれるなんて!!それを中心に、80年代の洋楽ポップスやらファンクやら、まさかの有名シンガー

ジョン・レジェンドが登場!!(恥ずかしながら分かったのはEDのキャスト。何処かで見た事ある、と思ってた。三年前くらいの夏フェスで生ライブ観てたの忘れてた)やら。

まさに音楽のおもちゃ箱やで……アメイジング

個人的に一番好きなシーン。

二人が出会ったばかりのとき、夜景を眺めながらベンチの上で音楽に合わせてのイチャつき?からのステップ、謎ダンス。あまり派手さは無かったですが、印象的でグッと来ました。僕の頭の中で勝手にふと妄想。

最近どハマりしてるフィギュアスケートのアニメ、

「ユーリonアイス」

の中心人物

勝生有利、コーチのヴィクトル。

あの二人が氷上でこの曲で滑ってくれないかな……と(笑)敢えて野郎二人で(笑)

でもいつか、実際にフィギュアでこの映画の曲は使われるでしょうね…サントラ即買いしちゃいました。迷い無し。

話逸れましたが、ミアとセブ、二人のダンスシーンはここ以外にもありましたが、薄暗い夕焼けの中でのやり取りが、儚げで情緒深く、一番好きなシーンですね!曲が終わって二人が別れた後、セブが一瞬だけ微妙なステップを踏むさりげない細かなシーンとかくすぐられます。

ラストは二人とも夢は叶いましたが……

切ないですね……でもベストな締め。

まだまだ感想はありましたが、これくらいにしときます。前評判では、幸せなミュージカルと思ってましたが、予想に反して深く、ガッツリとした演奏シーンに心の事線を何度もくすぐられ、最後にはホロリと……様々な感情が駆り立てられますね。

そして音楽好きで改めて良かった、と感慨深くなりました。ハリウッドが本気でジャズのプロモーションをしてくれた感覚ですね。

自分も人生の中で深く関わったジャンルの音楽だったので嬉しい限りです!!

冒頭の試練(笑)を乗り越えて最後まで深く味わえた最高級の料理でした!!

まあ、最初のシーンも朝一で頭がまだ覚醒してなかったから鬱陶しく感じちゃいましたけど、本当は結構楽しめました(笑)

この映画のおかげで普段あまりジャズとか興味ない(まさに映画のヒロインがそうであったかのように。)人達が興味を持ってくれる事に期待しちゃいます!!

やっぱ音楽って素晴らしい♪♪

サントラリピートしてきます。

ユーリonアイスのも(関係ないやん)

サッカーからほぼ興味を失った僕が、唯一動向が気になる選手、本田圭佑選手。

先日の試合でも、出番が無く、これで11試合無当番。

円熟期を迎えたスポーツ選手にとって、これは辛いとこですね……

僕は子供の頃からサッカー観戦は大好きで、何回も親にjリーグの試合に連れて行って貰いました。

そして今。スポーツ系で一番関心があるのは格闘技系。総合格闘技、ボクシング、プロレスetc…

いつしかサッカーに興味を失い、最近では日本代表の試合すらもう観なくなってしまいました。ワールドカップはかろうじてまだ観てたかな…,?というレベルの関心度。

そんな僕でも、サッカー界のスーパースターである本田圭佑選手の活躍には結構興味を抱いてます。

その恐らく、一番の理由は…

所属しているチームが、

ACミラン

それが大半ですね。

何故なら…

僕は幼少期、親の海外転勤で、小学五年生くらいまでの数年間、

イタリアのミラノに住んでいました。

当然、現地でのサッカーに対する熱狂具合は日本の比ではありません。

しかも、ミラノには、ご存知の方も多いでしょう。世界的にも強豪のチームが、2チーム!!

ACミランインテルミラノ。存在してます

街は真っ二つでした。

通ってた日本人学校でも、ミラン派、インテル派(そしてマイナーなユーベ/ユベントス派)と派閥がありましたね…

僕は親の影響だったのか、仲の良い友達が、そっちだったのか理由はよくわからないですが、いつの間にか、なんとな〜〜く

ACミラン派になってましたね。

子供の頃なんて案外いい加減なものです(笑

イタリアの思い出はまだまだありますが、話が逸れそうなので今回はこれまで。

肝心なのは、それからACミランには関心を抱かざるを得なくなった?ことすかね?幼少期からの義理と言うか…ホームだったよしみとか…

今は冒頭に書いてあるようにサッカー自体に興味が無くなってるので、

本音は割とどうでもいいんすけど…

じゃあ、なんでこの記事を書いたのか(笑)

たまたま今観てたビデオに本田圭佑選手の昔の試合が流れてるからです。

ロシアリーグ、CSKAモスクワ🆚ヴォルガ

時系列的に恐らく2012年頃ですかね?

試合は前半2点リードされたモスクワが、後半見事な大逆転!本田圭佑選手も1アシストで3ー2で本田選手所属のモスクワ勝利してます。

このころはまだスマホであまり動画とかも観てなく、僕はスカパーで色々な番組をビデオ録画してた頃。

本田選手も輝いてますね…

あれから五年あまり、今昔自分とゆかりのある地で活躍なさってる本田圭佑選手。

感慨深いものです。

今は非常に辛い時期だとは思いますが、苦境を乗り越えて頂きたいですね!!

しかしミランもチーム事情とはいえなんだかなあ…子供の頃熱中してたチームがなんか遠くにいった感じがして寂しいすね……

これを機にまた久々にサッカーも見ようかなな。との特に意味の無い駄文失礼しました。

 

 

 

 

おまけ。

 

ビデオはサッカーが終わった後

アニメ「人類は衰退しました」が流れてます。妖精さんには癒されます。やはり2012年頃のビデオだったようですね。

更に!!

番組終了後!!

人類は衰退しました

先程と全く同じ話

………………⁇⁇‼︎‼︎

あ、そうか。

これはスカパーのアニメチャンネル、AT-X

同じ番組が一定期間リピートされてましたね。

テープを30分無駄にしちゃってました。

以上、没企画にしてたプチVHSレビューでした。

 

kaian7315.hateblo.jp

 

 

悲報 行きつけのカラオケ店からJOYSOUND完全撤退

今週始め、ビッグニュース!

綾波レイなどで有名な声優の

林原めぐみさんが、今年初めてライブを

行うとの事!!!

今までやってなかったのか!だとか驚きは隠せず、同時に感慨深い喜びが湧いてきました。僕は、高校時代から大ファンで、CDを妹とともに買ったりレンタルしてカセットにダビングしたりもう、このお方無しでは青春時代は語れません……

そして今日突然休みになったので、ヒトカラで、こんな機会だし林原めぐみさんの曲を中心にフルート演奏の練習をしてみようと勇んで行きつけのシダックスに入り

 

JOYSOUND完全撤退の話を聞き絶望

 

 

確かに去年から、シダックスさんが、全国的に店舗縮小して、カラオケ事業から撤退しつつある、とのニュースは知ってましたが、馴染みの所は大丈夫だろと……

 

高を括ってましたが……

 

あんまりだああああ(/ _ ; )

 

どうやらJOYSOUNDさんとの契約が切れたらしい。

この店で、うたスキ動画の投稿を初め、去年からひたすら通い続けてました。

 

やはり今の時代、若い方々は娯楽といえばソシャゲーやらに打ち込んだりしてて、カラオケ離れが甚だしいらしいので、それも影響してるんですかね?まあ、スマホでアプリやら面白いゲームは多いですし、自分もパズドラやらスクフェスやらに興じてはおりますが、

やはりカラオケ店も大分影響受けてるんでしょうね…

寂しい話しです。

 

とにかく、先程やっと近くのJOYSOUND設置のカラオケ店を見つけ、慣れない音響の設定などで四苦八苦し、動画を撮影しとります。今後はここが行きつけになりますね。

 

さようならシダックス。ありがとうシダックス

とりあえず撮りたての歌を置いときます

2018 3月更新


星のない夜へ/林原めぐみ http://www.nicovideo.jp/watch/sm32868933?cp_webto=share_iosapp




分かりにくい読者になるボタン

<iframe src="https://blog.hatena.ne.jp/kaian7315/kaian7315.hateblo.jp/subscribe/iframe" allowtransparency="true" frameborder="0" scrolling="no" width="150" height="28"></iframe>

先週久々の遊戯王デュエル日記。遅ればせながら書こう。その予定でしたが………

先週日曜日に友達二人と久々のデュエル。

満喫しました。

特に印象的だったのが、今年初っ端から

作成したこのデッキ。

https://youtu.be/R9Q6RIi1NeQ

これがなんと!

無敗の四連勝!!組み合わせも良かったですけど。相手はSIN.聖騎士というデッキ。

他のガチデッキ(ダイナミスト、召還獣)は、今遊戯王界随一のチートデッキ、十二獣になすすべもなく蹂躙されました……

これが現実…!!

圧倒的現実!!でも楽しかった。

本当は所詮日記なので、もっと早く書いとくべきでしたが、なんだかんだ時間がとれず、

さあ、週末になっちゃったけどじっくりと……何やらLINEで遊戯王仲間が大騒ぎ。

すべての

思いが

水泡に化しました

今日発表された遊戯王、新ルール。(4月から)

まだ頭の中混乱中で、全部は把握できとりません。

けどハッキリしてることは。

今までドヤ顔で動画で発表した僕の可愛い

デッキ達が

http://www.youtube.com/playlist?list=PLnHRKU-rMZH27muc_Np2sEJWopvM6Kzn2

恐らく

殆んど機能しなくなるという現実。

あまりにも酷い。

KONAMIさんは、

今まで20年近く積み上げてきた自分達の実績を、自らひっくり返すような行いをなさってるようです。

まだ僕も勉強不足ですし、これからどうなるのかは分かりません。

ひょっとしたら、1年後くらいには評価が覆るかもしれません。

でも、今の時点。

大半のユーザーの方は辞めたいと思われる方も多い事でしょう。

僕は……

それでも着いていきます。

奴隷根性で悔しいですが。

遊戯王が好きで

ずっと続けてきましたから。

でも、他の方々はいかがでしょう?

僕みたいな漆黒の意思(笑)の持ち主は稀。

今一度、運営に問いただしたいもの。

新ルールやら、リンク召還に関しては、僕より他の方々が、うまく説明できるでしょう。

yugioh-antenna.sakura.ne.jp

追伸/冒頭のダークキメラ忍者には今回の新ルールあまり影響無し(笑)流石時代錯誤(笑)

映画 「英雄 HERO」に追い求める心理を垣間見る

 

youtu.be

 

 

僕の大学時代。音楽系サークルに属して居たことは最初の方で書きましたが、

実は。

同時に合気道部も掛け持ちしてました。

この頃は大学デビューで浮かれてて、色々やりたがりでしたね…

そして元来不器用な僕は結局一年間で合気道は挫折。武道の道は諦めました。

ただその僅かな間でしたが、武道を経験できた事は掛け替えのない財産だったとは思います。いつかまた、一から学び直せる機会があればと、夢にも時々でてきます。

それはさておき、この頃の経験がもとで僕は音楽、武術や格闘技に今でも強い関心を示して居ます。

そして何年か前、冒頭の映画に出会いました。

チャン イーモウ監督の2002年、香港 中国共同で作成公開 、ジェット リー主演の「英雄 HERO」。

映像美、アクション、ストーリー。

何を取っても個人的に最高傑作。

皆さんにも自信を持ってお勧めしたいです。

ただ今回、先ほどの個人的な自分の話と何がこの映画に関連しているのかというと…

心を奪われた印象的なシーンがありますので、説明します。

 

この先ネタバレ注意

 

主人公、ジェット リー演じる剣の達人無名

敵役、ドニー イエン演じる槍の達人 長空

二人が雨の中、命を懸けて死闘を繰り広げます。

その脇で、盲目の老人が琴を弾き終え、立ち去ろうとしますが、無名が死闘を一時中断し、「すまぬが、もう一曲弾いてくれないか」と金を払い、老人はその場に引き返し再び琴を弾きはじめます。

そして無名、長空は勝負の最中両者目を閉じ、しばしその音色に身を委ねます。

ちなみにこの勝負は、無名が過去の回想を秦王に語ってるのを再現したもの。

そこでの無名の説明。

「武術と音楽の原理は相通じます。 求めるのは動と静の調和」 鳥肌が立ちました。己の好きな相反する二つの事象を結びつけるこの上の無い印象的なセリフ。正しいか間違いかは別として、痺れました。 映画に戻ります。二人は目を閉じてても、意識の世界では(イメージトレーニング的なの)闘いはずっと続けてたのです。老人の弾く琴の音色に委ねながらも。そして…… 老人の琴の弦が切れ。 二人はカッと目を見開き。 剣と槍を交錯して、決着がつきます。 この映画は他にも素晴らしい語りたいシーンは幾らでもありますが、自分が最も心を奪われたのはこの場面です。 自分が、あの時諦めず、武道ももし同時に続けていく根性があったなら… いつかこの映画のような境地に達して可能性も…?ないかな… 色々と妄想が滞ります(笑) まだ諦めるのは早いですかね… 心理の探究は生涯追い求めてみたいものすね。 皆さんもこの映画を観て、 色々と自分なりの真理を見つけれたら 僕も嬉しい限りですかね?