デュエリズムの気ままに徒然

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WWE 中邑真輔選手ロイヤルランブル制覇により歴史に名を刻む

いつからでしたっけそう、ジンダー・マハルとの「厄介」抗争。

あの辺りから自分は中邑選手について触れなくなった。

試合の出来は微妙。そして負け続ける。

ヘイトは溜まる。

そんなプロレス誰が観たい?誰が望む?

形だけみれば猛プッシュはされてるが、

肝心要なところで不遇されている。そんな印象が強く、もどかしさから次第に触れづらくなり、話題にも出す頻度が減っていってた。



…だが、中邑選手のパフォーマンスは着実にユニバースのハートをとらえ、カレー時代(笑)の苦難辛苦を乗り越えて、サバイバーシリーズで輝きをみせた。

メインの5対5イルミネーションマッチでHHH、アングルといった重鎮との絡み。やっと報われだした。嬉しかった。

手が合う相手との絡みで次第に中邑選手は本領を発揮しだし始めたと感じた。



そして…


ははー、参りましたッッッッッッ


m(_ _)m


RR制覇。正直最高王座奪取よりも難しいといわバトルロワイヤル戦にて優勝


遂に中邑選手は「WWE 」、アメリカに受け入れられ、認めさせたッッ

基本自国の人間以外には厳しい待遇と言われている向こうの世界にて、

人種の壁を乗り越え

ロイヤルランブル覇者」の栄えある称号はとてつもない…

歴史に名を刻んだと言っても過言ではない。

この偉業にはアンチも黙らざるを得ないであろう。ぐうの音も出ないはずッッ

爽快であります!!


試合を観ても「ナカムラ」のブランド力は凄まじいものでした。ラスト4人の相対、

中邑選手、ジョン・シナ選手、ローマン・レインズ選手、フィン・ベイラー選手。

(その少し前にはランディー・オートん選手、そしてまさかのサプライズ復帰したレイ・ミステリオ選手まで)

この鳥肌ものの組み合わせの中でも一際歓声を集めていたのは中邑、ベイラーの元新日本出身だったのは胸が熱くなる光景でした。

まあ、対するシナ、レインズがヘイトを一身に受けやすい立ち位置なのでその相乗効果の恩恵も大きかったでしょうね。

ベイラーが脱落した後、シナ、レインズは完全に観客に大ヒール扱いされてました 笑

2人とも本来ならWWEの新旧主人公、大ベビーフェイスの筈なのにね…

どうしてこうなった www

シナは流石、その異質な状況も楽しんで己の役割を理解しヒールとしても板についてたのは百戦錬磨のプロ魂を感じました。

レインズも大分開き直ってきた感がありまして、ヒール行動もふてぶてしさが加わってきましたね。少し化けたかな?

そしてシナ脱落、ラスト2人。

中邑、レインズ、の相対ッ

「ナカムラ」コールとレインズへのブーイングはピークにッッ

アウェイとは一体……?  笑


正直、ここまでは事前に自分も少し予想はしてました。

心情的には中邑に勿論勝って欲しい。

が、ホームグラウンドを考えたらやっぱり、

レインズに勝たせるべきで、

更にヘイトを集めて貰い本格的にリアル大ヒールへと転向させるのがベターかな、と自分なら「無難に」シナリオを書くだろう…

見立てが甘かったですねッ?


中邑選手がキンシャサからレインズをロープから投げ飛ばし、勝負ありッッッ


結局オーディエンスの反応が答えでしたね。

中邑選手のバリューが天元突破し、予定調和を破壊してくれました。

このバリューの中には、やはり新日本プロレス時代に行われた「AJ中邑」の一戦の存在も含まれているのは今更語るまでもないでしょうが、想像よりも遥かに多くの人々がこのマッチを望み、WWEもその価値を高く捉えた結果でしょうね。

この2人の大河ドラマがまさかのレッスルマニアに繋がるなんてお釈迦様でも予想してなかったことでしょ 笑

改めて中邑選手、おめでとうございます

(*'ω'*)


少し遅れて女子初のロイヤルランブルでも

ASUKA選手が優勝!!

更に元UFC王者、ロンダーラウジーまで現れ対戦表明ッッ

これも滾りますよねッッ正に真の

「霊長類最強女子」

これが決められそう!?

吉田沙保里選手もここに加えたい  笑


海を越えたアベック戴冠は胸熱すぎます!!


今夜はいい酒が飲めそうです。

今後しばらくWWEから目が離せなさそうですね、レッスルマニアが楽しみ٩( 'ω' )و


借り物

WWE】男子30人ロイヤルランブル戦(1/3)【RR18】 http://www.nicovideo.jp/watch/sm32658088?cp_webto=share_iosapp