デュエリズムの気ままに徒然

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ゆめにっき

久方の「明晰夢」から帰還。



何処までも果てしない高速道路を


ひたすら飛ぶ。かっ飛ばす。スピーディーに。


背中に何かがしがみついていて


・・・・・・・・・

飛ばしてもらってる


いつものこのパターンか。


大体空を超スピードで飛ぶ事が多いが、今回は道路を車でもなく生身で疾走。シュールな光景であろう。


やがてカーブを曲がり損ねて崖から転落。


辺り一面森林。大自然その中をゆっくりと落ちていき


・・・・

都合よく


別のコースの道路にすとんと、着地。


再びかっ飛ばす。この感覚は病みつきになる。夢の中だから絶対安全。

危険度ゼロのアトラクション。


トンネルな入る。


闇。


闇。


深淵。


出口が見えない。



流石に少し不安になる。


そろそろ目を覚まそうかな。


いや、もう少し。


ふと、背中にしがみついてる「何か」が180度転回し引き返した。


再び明るい外に一瞬で出られる。



そこでサービスエリアみたいなところで降りる。


背中にしがみついてた「何か」の正体。アニメーションの少女だった。

やはり都合が良い展開。


けど、なんのキャラかは分からない。


「そろそろセーブして夢から醒める?」


僕は頷いた。


「じゃ、また後で」


目を覚ました。


そしてまた目を閉じる。

さっきの物語の続きを求めて。





残念ながら


少女は現れず。


全く関係無い映像が出現。脳が明晰夢タイム状態になってる時間は短い。

もう時間切れのようだ。



夢の世界での邂逅はただ一度きり。



明晰夢自体最近頻度が減ってきている。悲しい事なのかもしれない。





僕はまたあの少女に出会えるであろうか。