デュエリズムの気ままに徒然

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終わってみればwin-winとなったメイウェザー対マクレガー?

先程終了した世紀の一戦、フロイド・メイウェザー対コーナー・マクレガーのボクシングマッチ。

結果は御存知の通りメイウェザー10ラウンドTKO勝ち。

サプライズも無く順当な結果でありましょう。

試合自体もメイウェザーにとってウォーミングアップの感じ。後半のラウンドになるにつれエンジンが掛かり、マクレガーとの動きの差は素人目にも歴然の差がありました。1発の重さ、キレ、スピード、ブランクを感じさせません。そりゃ世界最高のボクサーは伊達では有りませんでした。

ただマクレガー。彼も想像以上にボクシングで戦えていたのではないでしょうか。ボクサーとして呼吸が試合にフィットしてたと…個人的には思います。ラウンドが経つにつれ、みるからにバテバテになっていく姿は仕方ない事。初のボクシングマッチ、スタミナ配分のペースをメイウェザー相手にアジャストしろってのは酷な話。メイウェザーとの疲労度の差が一番致命的だった気がします。むしろ10ラウンドももったのは驚愕に値します!!

まあ…

メイウェザーが「もたせた」と観るのが妥当でしょうが…終始余裕を感じさせてましたしね。

いずれにせよ10ラウンドのメイウェザーの猛攻をマクレガーが凌ぐ術は無く。レフェリーストップ。

ただ。

マクレガーの意地。

最後まで「倒れる」ことはありませんでした。

TKO負け宣告された後も「止めるのが早い」アピール。彼らしい幕引きだったでしょう。

とはいえ直ぐにメイウェザーの元に駆け寄りお互いを讃え合ってました。二人共流石ですね。スポーツマンらしい素晴らしい光景でした。

 

MMAファイターでもここまでやれる。世界中にアピールできたの彼の功績は素晴らしいものだと思います。ファイトマネーも前代未聞。80億以上も1試合で稼ぎだせたMMA選手なんて今後現れないでしょうね。

まあ、メイウェザーの方は倍以上の200億ですからどちらにせよ天文学的な金が市場で動いた話。気が遠くなりそう(笑)

二人共これで引退ですかね…

メイウェザーのボクシングはまだまだ観ごたえがありましたね。勿体無い。

マクレガー、ボクシングでも並みの選手相手なら可能性はあるでしょうが、流石にもう懲り懲りでしょう。

とはいえ今更MMAに戻っても今日に比べてしまうと稼ぎは微々たるものでしょうし…どうなんですかね。

 

MMAルールでの再戦ありませんかね?

 

今回の試合、

「実現した」事に意義がある事でしょう!!

大昔の「アリ-猪木」以来の歴史に名を連ねる異種格闘技戦と言えます。

総合格闘技の方がボクシングの方がこっちが優れている良くある論議は野暮ッッッ

究極のスポーツエンターテイメント。開催にこぎつけた関係者には拍手喝采を送りたいもの。

昔から読んでる漫画「喧嘩商売」現「喧嘩稼業」。

その中で行われたボクサー対総合格闘家。それもボクシングマッチで、かつファイトマネーは双方100億ずつでした。(試合は総合格闘家の肩書きを持つラスボス田嶋が策を講じて勝利)

当時は非現実的なまさに漫画ならではのファンタジーな話だと思ってましたが…

 

事実は小説、いや漫画より奇なり

 

こんな日が来るなんてね。

 

 

 

因みに、明日のヤングマガジン、で掲載予定だった

「喧嘩稼業」

また

休載らしいです。

 

木多先生…

地球の引力に逆らって下さい…

 

 

 

たまには歌ってみる。

MONKY MAGIC「between the line」

http://nico.ms/sm31820391